栄養士科1年生は、航空公園駅近くにある彩翔亭さんにて茶道研修を行ないました。

裏千家今日庵（こんにちあん）の蛯沢先生より基本的な茶道の所作を教えていただきました。

茶道研修では畳の歩き方、おじぎの仕方、茶碗の持ち方など基本動作を学びます。掛け軸やお花、お道具を『拝見する』ことの意味やどのような視点・想いで拝見したらよいのかなど日本の原点である心を見つめる時間となりました。学生の皆さんも初めは緊張していたようでしたが、自身の感性を磨くとても素敵な時間になったようです。

また、お抹茶や和菓子をお客さんにお出しする役割の『水屋（みずや）』というお仕事もあり、代表の学生が体験することが出来ました。

さらには、西武学園では茶道研修に欠かすことの出来ない「和菓子（練り切り）」作りを自分たちで作りました。普段、日本料理の調理実習でお世話になっている講師の先生より、今の季節に合わせた上品な手づくり和菓子を学びました。

当日持参すると、蛯沢先生からも「西武学園の栄養士科ならでは実習で、とても上手に出来ましたね。」と好評でした。色の付け方はとても難しいのですが、とても上手に出来ました。