言語聴覚士と栄養士の関わり

2023/08/14 栄養士科

栄養士科の最新情報を
ご覧くださってありがとうございます。

西武学園医学技術専門学校　栄養士科では、
コロナウイルス感染対策をしっかりした上で
対面授業を続けています。

栄養士科２年次には、将来に向けて
さらに専門分野に特化した領域の授業があります。

今回は、東京池袋に校舎がある
西武学園医学技術専門学校　言語聴覚学科の
先生にお越しいただき、
言語聴覚士と栄養士の関わりについて
授業を行っていただきました。

歯がない方、飲み込みに時間がかかる方、
舌の動きが悪い方・・・
特に高齢者など飲み込む力が弱くなると
誤嚥しやすくなり、命に関わる場合もあります。

栄養士の仕事の中には、
医師、看護師、言語聴覚士などと協力し、
チーム医療の一員として活躍することがあります。

人の役に立つ職業を目指したい方、
日々の食事を改善したい方、
家族や地域のために貢献したい方、
栄養士は奥の深い魅力ある国家資格です。

＜参加学生のコメント＞
・試食したものは、自分が普段食べている食事とは
形状は違っても味は同じだったりして驚きました。
見た目も味も普通の食事と同じように
食べる事が嫌にならないような食事を作りたいと
思いました。
・嚥下食は、とろみ剤と使用したり、
ゼリー状にしたりすることが分かった。
・温かいものより、冷たいものの方が良いと知った。
・口腔から咽頭は、話すこと、食べる事の２つの
役割が重なっているため、言語聴覚士の仕事が
想像よりも幅広くて驚いた。
・嚥下食のとろみづけが飲み込みやすくするではなく
飲み込むのに時間をかせぐことが目的だという
ことが印象的でした。
・言語聴覚士の方がこんなに栄養士と関りがあるとは
知らなかったので、先生のお話を聞くことが出来て
良かったです。
・嚥下食の市販品を作ったり、開発する企業は
これからすごく需要が出てくるだろうなと思った。