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最新機器 “ 3D CAD ”

2023/04/19

義肢装具学科のブログをご覧の皆様、こんにちは。
義肢や装具を製作する際、装着する部分の型を採り、
その型に合わせて製作しています。
すなわち義肢装具士にとって、
型採りはとても重要な作業なのです!

型採りは…
石膏包帯を必要な部分に巻き付け、
硬化させて型採りをしています。
人体と同じ型が再現できるので、
体に合った適合の良い、義肢・装具ができあがります。
その反面…時間がかかり患者様の体力を消耗し、
また石膏を使うのでお部屋を汚してしまうことがあるなど、
煩わしいことも少なくありません。

ですが石膏を使わなくとも型が採れる機器が開発され、
その最新機器  “ 3D CAD ” の特別講義が新宿校で行われました!

タブレット端末に特殊なカメラを装着し、
装具が必要な部分を撮影するだけで型が採れるのです!

 

写真のようにタブレット端末で身体を撮影していきます、すると…
タブレット端末の画面上に、三次元の立体像ができあがります。

 

これならばさほど時間もかかりませんし、
型採りをしたお部屋も汚しません。
今後、義肢装具士にはこんなハイテクノロジーが、
一般的になるのかもしれません。

そんな最新機器の講義を、みんな熱心に受講しました!

 

< オープンキャンパス 情報 >

4/22 () 体験用義肢
体験用義手や義足を装着して義肢の使用感を実感しよう

5/13 () 印象材による指採型
歯形をとる材料と同じ材料でリアルな指の型をとろう

5/21 () 模擬脚を使った採型
模型の脚を使って石こうで型をとってみよう

6/ 3 () 皮革に親しむ
皮革材料の加工を体験してオリジナルのアクセサリーを作ろう

6/18 () フットプリンターによる足型採取
足の裏の圧力を計測して自分の足をもっと良く知ろう

お申し込みは、Webもしくはお電話でご連絡下さい。

https://www.seibugakuen.ac.jp/request/index.php

電話:03-3360-6217