ホスピタリティ💖テーブルマナー研修✨東京會舘

2023/03/01 栄養士科

栄養士科の最新情報を
ご覧くださってありがとうございます。

西武学園医学技術専門学校　栄養士科では、
コロナウイルス感染対策をしっかりした上で
対面授業を続けています。

栄養士科１年生は、先日、東京會舘マグノリアにて
西洋料理のテーブルマナーに参加しました。

調理師科の卒業生の方々や
西武文理大学の卒業生の方々から
ホスピタリティあふれる対応をしていただき
大変貴重な有意義な時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。

始まる前に少し時間があったので
一番人気のチャペルを
見学させていただきました。
東京會舘は皇居のすぐそばの立地。
チャペルに続く廊下の壁も
皇居の石垣をイメージして
少し斜めになっていたり
皇居の大木からの木漏れ日としずくを表現した
素敵なロビーなど、わくわくする演出の数々。

チャペルの窓にかかった縦型ブラインドは、
自動で開放され、皇居周辺の景観が
広いガラス越しに
一斉に目に飛び込んできて、
わ～っという歓声が広がります。
壁には、１か所ハートの石垣も！

すっかりチャペルも堪能して、楽しい気分のまま
テーブルマナーがスタートしました！

メニューは・・・
金時人参のクリームスープ　蛤のムニエルを添えて
カレイのポーピエットと小海老のクリヨン風
レモンのソルベ
牛フィレ肉のパイ包み焼き　ヴェリントン風
オレンジ風味のサヴァランと苺のギモーヴ

メインの牛フィレ肉のパイ包み焼き　ヴェリントン風は
調理師科卒業生の方が直々にサービスしてくださいました。

デザートに添えられた食用植物は、
アリッサム（白）
ペンタス（ピンク）
ビオラ（紫）で、とても可愛らしかったです。

＜参加学生コメント＞　※抜粋
・用意していただいたお料理のテーマを質問したところ
　初めてのフルコースでも食べやすいものを
　意識しているとのお答えだった。
・サービスマンの方々の動きも、無駄がなく、正確で感動した。
・目配り・気配りも当然のようにあり
　当たり前のことを当たり前にできる素晴らしさを感じた。
・私のいた席がハーフ食とアレルギー食の人がいましたが
　丁寧に量のこと、アレルギーのことについて
　伝えてくださった。ただ、安全な料理を提供するだけでなく、
　その食事をいただく人が、心安らかに食事をしていただく
　環境を整えることも、とても大切であると思わされた。
・食事中の緊張を上回るおもてなしとホスピタリティを
　示してくださった東京會舘の方に感謝申し上げたい。
・給仕の方の所作がすごいきれいだった。
　特に飲み物やスープなどで液体をほぼ音を立てずに
　ポタポタ水滴を垂らすことなく器に入れているのが
　洗練されているなと思った。
・ホテルに入る前にお会いしたドアマンの方から
　食事会場にいらっしゃった方々まで、
　全員、微笑を浮かべたまま
　丁寧かつスピーディーな仕事ぶりだったのが
　とてもかっこよかった。
・料理もとても美味しくて加熱して火を通しても
　野菜の色がしっかり残っていて
　色どりが綺麗だと感じました。
・ソースや野菜の盛り付けも、バランスや位置が
　どのお皿を見ても同じで、
　料理一つ一つに手が込められているのをとても感じました。
・エントランスには、ひな壇が飾ってあり、
季節を感じることができました。
・７回の会場に入り、マグノリアのお部屋は
　天井のライトに木製の素材が使われており、
　日本の要素も含ませているのかな、と思いました。
・チャペルも案内していいただき、扉が開いた時の感動！と
　チャペルの窓には皇居が一望でき、神秘的で
　とても素敵な空間でした。
・はじめてきちんとしたテーブルマナー教室を行ったが
　やはりとても緊張してしまった。
・栄養士とサービスマンの仕事内容は違うが、
　私たちもおもてなしの心を忘れないように
　心がけていかなければならないと再認識した研修であった。
・東京會舘に入った時から、出る時まで
　ホテルの方の対応がすごいと思った。
　特に食事をしている時の、料理を運んでくる時や
　お皿を片付ける時に、一人ひとりに声をかけているところが
　丁寧だなと思った。
・働いている人の立ち居振る舞いがかっこよくて
　笑顔もステキで感動しました。
　このようなホスピタリティが料理にプラスされるから
　倍以上においしく感じるんだなと思いました。