アフリカのルワンダ共和国で、義肢装具を製作するＮＧＯである「ムリンディ・ワンラブ・プロジェクト」を設立した、ルダシングワ真美先生の特別講義が行われました。
虐殺の嵐が吹き荒れた歴史を乗り越え、ルワンダは近年目覚ましい経済発展を遂げていますが、その一方で大勢の人々が手足に障害を抱えたまま、社会復帰ができない状態にあります。

ルワンダ人の夫（ガテラ氏）を持つルダシングワ真美先生は、日本の義肢装具製作所で修業した後ルワンダに渡り、 無償で義肢装具を製作・給付する活動を行ってきました。
また、現地の義肢装具士の育成や、ＰＣ教室などの就労支援活動などを通じて、将来のルワンダを支える人材を生み出すために様々な活動を行っています。

今回の講演ではガテラ氏も参加して下さり、愛する祖国への熱い想いを語ってくださいました。

何もない所から全てを手作りで作り上げてきた、行動力あふれるお二人の話に、みな熱心に聞き入っていました。