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オープンキャンパスで採型体験

2017/12/08

義肢装具を製作する工程の中で、最重要と言っても過言ではないのが「採型」です。
石膏を使って手や足などの型を採る作業ですが、これがうまくいかないと、作った義肢装具は身体に合わなくなってしまいます。

オープンキャンパスでは模型の足を使って、この採型作業を体験していただきます。
石膏の粉を焼き付けた特殊な包帯(石膏包帯)を水で濡らしてから足に巻き付け、硬化したら刃物で少しずつ切り開いて足から取り外します。模型が相手とは言え、緊張する作業です。

足の形は単純ではないので、どうしても石膏の厚いところや薄いところができてしまい、薄すぎてつぶれてしまったりすることもあるのですが、今回参加された皆さんは何とか形にすることができました。
義肢装具士の仕事に少しでも興味がありましたら、ぜひ西武学園のオープンキャンパスにお気軽にご参加ください。